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手板紙/手板法

手板紙/手板法

手板紙/手板法

薬や藍玉の品位を鑑定する方法として、手板法が行われた。『天半藍色』の記述によ ると、試料4匁を左掌に盛り、少量の水を分注しながらぼし 箆(へら)や拇指(ぼし)で練り、最終もち状にし、同時に溶出した藍の液をもちに付けて加賀半紙上 に押捺する。手板紙に押された色の濃淡、押す手に感じる活性、弾性、残った液の光沢の良否を合わせて鑑定する。
この方法は、1887年 (明治22年)農商務省の技官 が行った定量分析の結果と完全に一致したという。
さて、藍の家にある一枚の手板紙は藍師新居修氏から頂いたものだが、この一枚、かつて、東京の文化女子大の博物館に招かれ健気にも頑張ってくれた。日通の文化財専用運搬車で送迎された唯一の子である。