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綿地藍割桐文筒描鶴柄大夜着

綿地藍割桐文筒描鶴柄大夜着

綿地藍割桐文筒描鶴柄大夜着

大夜着は背縫いの位置に半幅のマチを入れ、身幅と襟肩周りにゆとりを持たせ、掛布団として用いた。
背の紋を入れる位置に摺疋田(ずりびった)で水標に染め、紋と鶴を筒描し、全体を浅黄に染め、その色を残す部分を糊で伏せ、紺色に染め上げる。仕上がりは、 紋はおおらかに納まり、紋の光を受けたように舞い舞う鶴 は、神秘的にさえ見える。鶴は 延命長寿の瑞鳥として夜着に よく描かれたようだ。
袖と裾の標の袘(フキ)は豊かで綿 入れの重さは格別で移動は人泣かせである。
1987年(昭和62年)に 旧藍の家に来て以来、34年間学園の藍を見守っている。