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綿地藍に木黄檗茶道具尽くし筒描夜具地

綿地藍に木黄檗茶道具尽くし筒描夜具地

綿地藍に木黄檗茶道具尽くし筒描夜具地

この草色の夜具地は既製品だと教えてくれる人がいた。そういえば、生地の質も劣るし、描きぶりも手慣れ過ぎている。筒描は注文の一品ものが多いのは確かだが、多量に染める紺屋もあっただろう。江戸時代はレンタルが大いに流行したという。古着屋も貸し布団屋も…。この草色の筒描の布団もあったかもしれな い。旅の宿のちょっと上客にこの草色の茶道具尽くしが喜ばれたかもしれない。こんなことを考えていると、家の者に、時代劇の見過ぎだと言われた。